暁 〜小説投稿サイト〜
もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
《ラストストーリー》もしもこんな人生を歩めたら・・・それって結構面白いんじゃね?
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に行こうかなって少し悩んでいる。
「酷いじゃないですかクルトさん・・・」
「ううぅーーー!不意打ちは酷いよ!!」
「酷いも糞もあるかバカタレ。犯罪者が皆礼儀正しいと思ったら大間違いだ」
「時にクルトさん。ひょっとして僕の一族が迷惑かけたこと、まだ根に持ってたりします?なんか最近攻撃が僕の方に集中しつつあるような」
「・・・・・・・・・ノーコメント」
「その沈黙確実に根に持ってますよね!?」
ユーノ君の受け身と防御術は加速度的に上昇しているが、それがいい事か悪い事かは私には分からない。
〜
「どないや、ツヴァイの様子は?」
「適合作業は相当時間がかかりますね・・・恐らくあと2年はかかるでしょうが、必ず目を覚ましますよ」
「・・・そっか。目ぇ覚ましたら誕生パーティー2回分は祝ってやらんとな!」
ツヴァイちゃんは結局この世界に残った。今は残滓の身体を夜天の書とリンクさせ、ちゃんとしたプログラムに書き換える過程で休眠状態だ。はやてちゃんは「次にツヴァイが目ぇ覚ますまでに私も色々成長して、ツヴァイの手ぇ引いてやれるようデッカイ女になる」だそうだ。特に根拠はないが、はやてちゃんならきっといい主になれると思う。
あ、残滓と言えば・・・残滓騎士の皆は意外な結末を迎えた。
どうやら世界が矛盾を解決するために、「元ある因子と結合させて1つにする」と言う強引な措置を行ったらしく、シグナム・ザフィーラ・ヴィータ・闇の書はそれぞれの個体に融合する形で今もヴォルケンリッターの皆と一つになっている。独立した個体として出てくることはもう2度と出来ないし未来の記憶も融合の過程でなくなってしまったらしいが、それでも彼らの生きた証が残っているのなら残滓騎士も本望なのかもしれない。
シグナムさんは残滓でラグネルを振り回したせいかレヴァンティンの刃部分が金色になりパワーアップ。ヴィータは帽子に「のろいのうさぎ」というぬいぐるみを模した顔が装着され、本人は「かわいい!」と大喜びだった。ザフィーラさん曰く帽子の「のろいのうさぎ」は偶に何か喋っているとか。そしてザフィーラさんとリインフォースさんは・・・外見上は変化が無いがパワーアップしているらしい。
そして一番衝撃的な結末を迎えたのが残滓のシャマルさんだ。
「はやてちゃ〜ん!ただいま〜!」
「おお、おかえりゆずこ!」
残滓のシャマルさんは苗ちゃんの分身さんが変な治療を行ったせいで、この世界に個体として定着した代わりに肉体も精神も幼児退行してしまったのだ。今は苗ちゃんが責任を持って「ゆずこ」と名付け、クロエ君と同じ学校に通っている。名前の由来はゆずぽんず・・・なのかな?
そんなゆずこちゃんはシャマルさん以上の戦闘能力を秘めているらしく、お母さんが彼女のデバイスを目下
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