暁 〜小説投稿サイト〜
もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
《ラストストーリー》もしもこんな人生を歩めたら・・・それって結構面白いんじゃね?
[1/7]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
「フェイトー!そろそろご飯の時間だから勉強切り上げて戻っておいでー!!」
「うん、わかったー!!」
住宅の2階まで届いたアルフの声に返事を返し、私は握ったペンを机上に置いた。机の上に置かれているのは学校の宿題というものである。学校に通ったことが無かったため、宿題というシステムを今一理解できていないのだが、取り敢えず問題を解いて持って行けばいいと聞いたので貰ったドリルという問題集はすべて回答を埋めてしまった。多分これで怒られることはないだろう。
あの後私達テスタロッサ家は海鳴の町に一軒家を構え、皆で一緒に暮らしている。学校にも通い出し、今では沢山の友達と一緒だ。あの事件は表向き「突発的な竜巻の被害」ということになり、現在では町中の復興も進んでいる。犠牲者は最終的にはゼロであったことにはほっとした。
庭園の外で暮らす生活は毎日が新鮮で、友達のなのは含む高町一家は家が近い事もあってか家族ぐるみの付き合いをしている。
〜
「チェーンバインド!!今だよ、なのはっ!」
「カートリッジロード!ディバイン・・・バスタァァーーーーッ!!」
ずどぉぉぉぉぉぉぉ・・・ん!!
「げほっげほっ・・・全くお前らやるようになったな」
「えへへ・・・ユーノ君のサポートとレイジングハートあってこそですよ♪」
『Thankful to you(恐縮です)』
「僕だって管理局志願ですから、いつまでもフェレットのままじゃいられませんっ!!」
なのははホームステイと言う形で漸く人型になったユーノと一緒に今日も特訓に励んでいる。レイジングハートもカートリッジシステム対応に新調し直し、最近は手加減込とはいえクルトさんやクロノさん相手にもコンビネーションで果敢に挑んでいる。
「・・・まぁ仕留め損なっちゃ意味がないけどな。ほーれ反撃開始!!」
ずっどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんッ!!!
「うにゃぁぁあーーーーー!?」
「きゅぅぅーーーーーーー!?」
時々私も加勢に行ってるけど、クルトさんとマリアンさんが相手となると3対1でも非常に厳しかったりする。普段はマリアンさんが中心になって訓練をしていたらしいけど、あの人は報告書を抱えてミッドへ一足先に戻ったそうだ。
「今日も超大型ロストロギアの反応は掴めず、引き続き調査を続行する・・・っと」
「母さん、お茶を入れたよ。はい、甘茶」
「あら、ありがとうクロノ」
「クロノく〜ん、あたしにもお茶〜」
「言うと思ったよ・・・ほら、梅こぶ茶」
「何で梅こぶ茶!?いや嫌いって訳じゃないけど!!」
管理局の皆さんは暫くこの地に居座ってお兄ちゃんの応龍皇を探している・・・という名目でバカンス中。ついでにこの町の魔導師全員に勧誘を行っている。実は私もそっちの道
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ