三章
神界×スカイダイビング×一発屋
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
思った。で、その後お茶会をしてから、一人ずつ握手をしてから解散となった。そういえば帝釈天と四天王は誰かのお家流で召喚されると聞いたが果たして誰だろうな。
誰かと会うのはまだ先になりそうだ。先の事は分からないからまあいいかと思って我は、来た道を戻って神界から人間界へのゲートを通ってからトレミーに行った。まだ深夜で丁度腹が減ったのか、空間切断でトレミーに入った後、大天使化を解いてから食堂に向かった。下界は和食オンリーだったので、たまには洋食が食いたいのさ。
「隊長、この真夜中にどうされましたか?」
「レイか。いや、寝ようと思ったら神界に行ってきた。そしたら護法善神がぜひ俺に会いたいと言ってきてな、念話でのお呼ばれがあったデウスからの連絡で行ってきた」
「神界ですか・・・・まあ隊長は創造神ですからね。それにしても護法善神ですか、帝釈天とか風神雷神とか」
俺はまあなと言って厨房に入った。今は深夜だし、ほとんどの隊員は寝てるからな。レトルトで出来る物を食べた。久々のカレーはうまい、下界ではほぼご飯とみそ汁と焼き魚って感じだった。レイによれば、他の隊員は鍛錬とか自主トレでやってるそうだ。最近事務仕事ばかりだったから俺もやらないと思ったが時間がないなと思った。それぞれの銃での的当てや動く物体を撃つ訓練などをしている。マシンガンはアサルトライフルで使ってるし、ショットガンはあまり使わないと聞いた。遠距離で使うのはスナイパーライフル、それぞれ特化されており弾は無限大なので交換を必要としない。
カレーライスを食い終わった後、俺の部屋に行って歯磨きしてから寝た。久々のベッドは温かかったけど、早朝になってから俺は着替えてトレミーから出て飛んで行った。一真隊の長屋の真上にいた俺はパラシュートを付けて降りた。一方詩乃は、朝起きて井戸で顔を洗ってから一真様を起こしに行ったがいなかった。代わりに置いてあった置手紙にはこう書いてあった『ちょっと空飛んでくるわ』とね。詩乃は外に出てから考えていた。
「確か一真様は神様と聞きましたが、空を飛ぶとはどういう事でしょうか?」
と考えていたら何か声が聞こえる。上を見た詩乃は何かが落ちてくるのが見えた。鳥かと思ったら違った。落ちてきたのは・・・・一真様だった。
一方俺は高度三千〜五千mになってから、スカイダイビングしてた。パラシュートを開く高度になったので開いてからゆっくりと、長屋に降りてきた。着地してパラシュートを片づけてから、固まっている詩乃に挨拶した。
「おはよう、詩乃。どうした?固まって」
「お、おはようございます。置手紙には空飛んでくると書いてあったのでどういう事だろうと思ってたら、一真様が落ちてきたので驚いてる所です」
「そうか。昨日の夜ちょいと出かけてたのでな、帰りが今
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ