暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第269話】
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
互いに離れず、剣を交え、共にシールドエネルギーを減少させていき――。
「はぁぁああッ!」
「し、しまっ――」
理央の近接ブレードを弾き飛ばし、空中を待ってからアリーナ地表に突き刺さる近接ブレード。
それと同時に、既に理央の機体のエネルギーは僅かだったのか両手を上げて――。
「……悔しいけど、参ったよヒルト。 ……でも、ありがとな? いい勉強になったよ、俺」
額から出た汗を拭う理央は、何だかとっても綺麗に映った。
「……俺こそ、勉強になったよ。 ……まだまだだな、俺も……。 鷹月さんとお前との模擬戦で、改めてそう思わされたよ」
そう言って俺は手を自分から差し伸べる。
それを見た理央は、夕日のせいか少し頬が赤くなったように見えたが――。
「……へへっ、何だか照れ臭いけど……俺達はお前の事、応援してるからな!」
満面の笑みで言い、握手に応じた理央。
ラファール・リヴァイヴの装甲越しとはいえ、理央の体温が此方に伝わってくる――俺は、そう感じた……。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ