第一幕その九
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
います?」
「オズの国だと果物は何時でも出来るよ」
だから皆食べることには困らないのです、何時でも何処でも食べるものと飲むものが一杯ある国なのですから。
「林檎や梨だけじゃなくてね」
「じゃあそこに行けば」
「パンや果物を好きなだけ食べられるよ」
そして紅茶もあるというのです。
「じゃあそこに案内するね」
「お願いします」
「それじゃあ行きましょう」
ナターシャが四人に言います。
「かかしさん達と一緒にね」
「うん、まずは食べないとね」
「はじまらないからね」
神宝とジョージはナターシャのその言葉に頷きました。
「そろそろお腹が空いてきた頃だし」
「ここで腹ごしらえをしておかないとね」
「パンに果物があると言うことなしだよ」
カルロスはそれだけで満足といった様です、とても明るいお顔です。
「それじゃあ皆でね」
「行きましょう」
恵梨香もそのカルロスの言葉に明るく応えます、そうしてでした。
五人はジャック達と一緒にエメラルドの都を目指す前にパンや果物を食べることになりました、まずは食べることからでした。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ