第八章
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これはあかん」
もう山口は限界にきている、今まで焦りのあまり気付かなかったのだ。
彼は止むを得ず山口を引っ込めた。そしてリリーフに山田を送った。
しかし上田はまだ焦っていた。その山田は前の試合で先発だった。まだ疲れが残っていたのだ。
八回裏、山田は打たれた。柴田の値千金のツーランが飛び出たのだ。
「山田もあかんか」
上田は歯噛みした。山田の弱点である一発病がここで出てしまったのだ。
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