暁 〜小説投稿サイト〜
鉄槌と清風
64部分:63:出撃/突入
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

63:出撃/突入

 フォワード4人は、ヘリに乗り出撃準備、空戦可能な隊長、副隊長、セプト、アイン、ツヴァイは下部ハッチから直接発進する。

 「ほんじゃ、リミット解除よろしくな、はやて」

 「いま、カリムとクロノ君に頼んだよ」

 そういいながら、良彦、ヴィータ、セプト、なのは、フェイト、はやて、シグナム、アイン、ツヴァイが、下部ハッチから飛び出していき、空中でリミッターが解除される。
 同時に、皆がそれぞれの魔力光に包まれて、その光りが消えた後には魔導師はバリアジャケット、騎士は騎士甲冑へと姿を変えている。

 「うっし、全開でいけるな…つっても、無理すんなよ、なのはとフェイト」

 「ちょ、何で私とフェイトちゃんだけ?」

 「そうだよ、良彦だって無茶するくせに」

 「お前らのフルドライブが、一番負担大きいだろうが、特になのは」

 「そ、それはそう何だけど…よしくんに言われるのは納得いかないよ」

 「あ、でも、確かになのはのは危ないよね、使うなって言ってもダメだろうから、できる限り短時間でね?」

 「うぅ、わかったよフェイトちゃん、よしくん…味方はいなかったんだ」

 と、そんな会話をしていると。

 「さて、そろそろ別れんといかん場所や、漫才はそこまでにしてや」

 「漫才じゃないよぅ」

 「はいはい、それじゃ、フェイトちゃん、アジト頼むで」

 「うん、はやて」

 「シグナム、アイン、ツヴァイ、地上本部上空は任せたで」

 「はい、全力にて」

 「了解、主の名にかけて」

 「はいです」

 「なのはちゃん、良彦君、ヴィータ、セプト、内部制圧よろしくな」

 「うん、任せて」

 「おうさ、今回は最初から全開だ」

 「任せとけ、最初にあたしが全部ぶっ壊す!」

 「よし、ほならいくで皆!」

 「おう!」

 全員の声が重なり、魔力光を引きながら速度を上げ飛行する。
 途中、一旦なのはが止まり。

 「エクシードモード、ドライブ!」

 『了解、エクシードモード』

 一瞬桃色の魔力光につつまれ、昔のようなバリアジャケット…普段はスカートが少し短かったのが、ロングに…に包まれ、速度をあげ、良彦とヴィータに追いついてくる。

 「こっちもいくか、セプト」

 「心得た、マイロード」

 「ゼピュロス、モードドライ」

 『了解、モードノトス』

 「ユニゾンイン!」

 あふれ出る青い魔力光のなか、セプトが良彦とユニゾンする、髪が少し伸び、瞳が青と緑の虹彩異色、騎士甲冑は空色に染まり、籠手は金に輝く。

 「おし、いくぜ」

 ぐっと力を入れなおし、ヴィータ、なのはと並んで飛
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ