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鉄槌と清風
64部分:63:出撃/突入
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行する。

 「まず、突入口を見つけてくれるまで、ゆりかごから出てくるU型を相手しよう、よしくん、ヴィータちゃん」

 「あぁ、とはいえ…こいつら俺だと相手しずれーから、防御は任せて、射砲撃よろしく」

 「おめえは、ホント遠距離だめだよな」

 「無差別でいいなら、あたり一体潰せるぞ」

 「ダメに決まってんだろ、大人しく護衛してろ」

 「あいよ、なのはも防御は考えず、ばんばん好きに撃てよ」

 「うん、遠慮はしないよ!」

 なのは、ヴィータが射砲撃の準備をしながら飛行するなか、良彦は離れすぎないように辺りのU型の動きをみて、攻撃がくればシールドなりで弾いていく。
 そして、U型を潰しながらも此方も突入口を探しながらしばし、連絡が入る。

 『突入班が、入れそうな場所みつけたそうや、至急むかってや』

 「だとよ、いくぞ」

 「おうよ、なのはも」

 「うん、いこう」

 青、赤、桃の魔力光が指示の合った場所へいけば、航空隊の隊員が数人、ゆりかごの外壁に空けた穴の前で3人を待っている。

 「高町教導官、こちらです、既に数人が突入しています」

 「うん、ありがとう、私達も突入します」

 「あんがとよ、さっさといって…」

 「…さっさと終わらす!」

 3人がその穴からゆりかご内部へと入る、ゆっくりと降下するなか、AMFが強まっていき、一瞬飛行魔法が乱れるが、3人とも少しに集中で立て直す。

 「AMF濃いな此処…めんどくせー」

 「言っても仕方ねーだろ、サーチャー出して、内部解析してもらうぞ」

 「そうだね、できる限りだしとこう」

 3人がそれぞれ青、赤、桃の小さい球体を辺りに飛ばす、自動でデータを収集してくれるものだ、先行している隊員も出しているだろうから、内部構造は近いうちに連絡が来るだろう。

 「とりあえず、中にもいるみてーだし、掃除しながら行くぞ、ヴィータ」

 「おう、良彦、なのはは消耗おさえとけよな」

 「でも…」

 「なのはは、ヴィヴィオ助けるのに余力のこしとけよ、フロントアタッカーの仕事させろ」

 「そういうこった、あたしらは他のメンバーの消耗を抑えるのも仕事のうちってね」

 湧き出てくるような、T、V型に青と赤のコンビが突撃する、流れるような連携でガジェットを寄せ付けず、先へと進むのであった。
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特に大きく違う点はありません、地上上空にアイン、内部に良彦&セプトがいる程度です。

次回は、内部決戦(良彦の)の辺りでしょうか。

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