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ハイスクールD×D 最強の前世を持つ二人
球技大会と聖剣使いとの邂逅
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レイ「やるな、イケメン王子」

祐斗「その呼び方やめてくれないかい?」

レイ「ハハハ、やなこった」

そしてまたイッセーが狙われ始める。早くこっちに投げてこいよ

モブB「木場が無理ならレイ!お前だぁぁぁ!リア充なんかいらねえんだよ!」

おっ、やっと来たか。ボールが来なくてイライラしてるから発散させてもらうとするか

パシッ

レイ「ハハハ!狙うなら早く狙えよな!待ちくたびれたぜ!」

さて、ストレス発散だ

レイ「全員歯食いしばれ!」

俺が投げたボールは一直線に飛んでいき、一人の生徒に当たる

モブ「ガハッ!」

だけでなくそのままピンボールの様に全員に当たる

イッセー「これ俺らいらねーじゃん!」

ハハハ!まぁそう言うなよ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

球技大会から数日後、部室では女性が二人座っていた。どうやら教会関係者のようだ。名前は青髪に緑メッシュがゼノヴィア、栗毛が紫藤 イリナだ。説明を聞いているとどうやらエクスカリバーが『神の子を見張る(グリゴリ)』の幹部、コカビエルに奪われたらしいおいおい、面白そうじゃねぇか!

ゼノ「私たちの依頼―いや、注文は今回の事件に悪魔側が一切関わらないことだ」

リアス「随分な言い方ね。それは牽制かしら?それにたった二人で堕天使の幹部に挑むの?」

イリナ「そうよ」

おいおい、そんな面白そうな事に関わるなと?

レイ「ふざけんなよ!!!」

イッセー「な!?レイ、どうしたんだよ!まさか、あいつらの事を心配して…」

ハッ!そんなわけあるか!

レイ「お前らはそんな面白そうな事に関わるなって言うのか!」

イッセー「そっち!?」

祐斗「そんなことだろうと思ったよ。でも僕も今回の事件には積極的に参加させてもらうよ」

火織「そうですね。私たちはエクスカリバー適性実験で、適性が無かったために殺されかけたんですから」

ゼノ「ほぅ、つまりは二人は私たちの先輩というわけか。だったらこうしよう。二人が私とイリナと戦い、そちらが勝ったら協力関係を結ぼう。まぁ、無理だろうがな」

火織「わかりました、受けましょう」

イリナ「後悔しないことね」

祐斗「こっちのセリフだよ」

そこでリアスが急に立ち上がる

リアス「ちょっと!主の私を差し置いて勝手に決めないでよ!」

それをユリが殺気を込めた目で睨む

ユリ「折角関われそうなのに黙っててくれない?」

リアス「はい…」

イッセー「ユリちゃんこぇ〜」

レイ「基本面白いことが好きだからな」











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