暁 〜小説投稿サイト〜
アイドルマスター 〜世界を渡る少女〜
始まりの道、終わりへの道
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「ふっふっふ、ハム蔵も男のよう」

「こら!ハム蔵のエッチぃ!」

・・・服から出てきたハム蔵を響ちゃんが捕まえ、頬擦りしながら謝る。ちなみに私は・・・

「・・・というわけなんだ」

「あらー、そうだったのね」

「ふふ、ハム蔵と響は仲が良いですね」

二人に事情を説明してました。亜美真美ちゃんが美希ちゃんを起こしてカメラさんに自己紹介するよう言うが・・・

「ふわぁ〜・・・あふぅ」

物凄く眠そうにしながら・・・一言。

「星井美希。中3なの。・・・おわり」

パタン、と再びソファーに美希ちゃんは倒れる。

「ええ〜、それだけ?」

「早いよ〜」

と言われると美希ちゃんは再び起き上がり・・・

「ぁあ・・・あと胸おっきいよぉ・・・」


・・・と言ってまた倒れちゃった。

「ミキミキ・・・」

「寝る子は育つ、ってことなのかしら・・・」

「育ちすぎだよ・・・」

伊織ちゃんの言葉にそう答えた・・・時。

「わぁ!?」

ハム蔵が再び逃げ出した。

「あー、また逃げたよぉ!」

「ハム蔵ー!逃げないでくれぇ!」

「伊織ちゃん!そっちいった!」

「きゃあ!?私に駆け寄らないでよぉ!?」


ワイワイガヤガヤ・・・



ガタン!

「もう!みんないい加減にしなさーーーい!!!」


「「「・・・はい・・・」」」

・・・騒ぎすぎて律子ちゃんに怒られちゃいました・・・はぅ・・・































































・・・さてさて、翌日。今日からは個人的に取材を受けるそうです。それで私は事務所近くの公園に来ています。

『ここで神無月さんは何をされているんですか?』

カメラさんからの質問。

「そうですね〜・・・ちょっとした運動です。あ、あと玲奈って呼んでください。あまり名字で呼ばれるのは好きではないですから・・・」



ちなみにちゃんと水色・・・私のパーソナルカラーでもあるターコイズブルーのレッスンジャージを着ていますよ。

『アイドルになった理由などは?』

「うーん・・・成り行きですね。私、世間知らずにも程があって・・・色々苦労してた時に高木社長に助けてもらったんです」

『なるほど。・・・あの、何してるんですか?』

「え?」

私は既に日課の一つの合気道の型の確認をしていた。

「あ、ええっと・・・護身術です。何時何が起こるかわかりませんし、こうして色々や
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