第六十一話
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〜2年前 7月〜
教師
「え〜まもなく夏休みに入る訳だが、その前に、新しく仲間が加わる。式島、入ってこい」
啓一
「(こんな時期に転校生ねぇ…さしずめ、早く新しい学校に慣れたいってとこかな?)」
教師に促されて、男子生徒が1人入ってきた
虹太郎
「はじめまして、式島虹太郎と言います。新しい学校に早く慣れるためにこんな時期ではありますが、転校して来ました。良かったら仲良くしてください」
啓一
「(予想通りかよ!?それにしても、お堅い奴だな)」
そして、虹太郎は啓一の隣に座る
啓一
「よろしくな、俺、潮見啓一」
虹太郎
「あぁ…よろしく」
気さくに話し掛ける啓一とぎこちなく答える虹太郎
ともあれ、初日は何事も無く過ぎた
幸いにも前の学校と授業スピードは変わっていないようで、虹太郎が苦戦することは無かった
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