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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第49話 決戦終了間近です!
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驚愕していた。
その裸体は、さっきの兵士(ポーン)の三人と違い、見事なプロポーションであった。
速攻でその光景を脳内の新種ホルダーに名前を付けて保存した。
「よし行くぜ!」
そして空かさず、大事な所を隠して動きが止まった所にドラゴンショットを撃ち込んだ。
「っ!?」
俺の魔力が相手を包み込み、相手は光の粒子となって消えた。
「イザベラが!?」
『「ライザー様の戦車(ルーク)一名、リタイア」』
ライザーの妹の驚きの声とグレイフィアさんのアナウンスが俺の耳に届いた。
「勝ったぁっ!!」
俺は自分の勝利に歓喜した。
「……しかし酷い技だ…いや、女にとって恐ろしい技と言うべきか…」
「……僕も初めて見たんだけど…なんと言うか…家のイッセー君がスケベでごめんなさい」
「って!?こらぁ!見も蓋もない謝り方するなぁ!!木場ぁっ!!」
「……だけど…」
だけどじゃねえよイケメン。
「そこの兵士(ポーン)さん」
「ん?」
喚いている所にライザーの妹が話し掛けてきた。
「あれ、何だか分かりますかしら?」
「え?…はっ!?」
俺は指さされている方を見て、驚愕した。
「部長ぉぉっ!!」
新校舎の屋根の上でライザーと対峙している部長とアーシアがいた。
「直接仕掛けるって言っても早すぎるだろ!」
確かに俺達が敵を惹き付けている所を部長がライザーに奇襲する手筈だった、でも俺達が戦いを始めてから数分しか経っていないのに、いくらなんでも早すぎる。
ましてや、あんな正面で向き合って対峙しているんじゃ、奇襲もなにもない。
ああなってるって事はつまり…。
「……こちらの手を読まれていたのか…」
木場が俺の考えていた事を代弁した。
やっぱりそうなるのかよ。
「滅殺姫(ルイン・プリンセス)、聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)、雷の巫女に魔剣創造(ソード・バース)、赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)。御大層な名前が並んでいますけれど、こちらは不死鳥(フェニックス)、不死なのですわ」
「っ!?」
いつの間にか囲まれていた。
「お分かりになります?これが貴殿方にとって、どれだけ絶望的であるか?ニィ!リィ!」
『にゃ』
その名が呼ばれると、獣耳を生やした二人が構えを取った。
「この兵士(ポーン)達、見た目以上にやりますわよ」
『にゃー!!』
二人同時に飛び込んできた。
「っ!?赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)っ!」
『Boost』
俺は慌てて倍加を開始して回避に専念しようとしたが、さっきの戦いの疲れで若干動きが鈍くなっている上、相手の動きがトリッキーで動きを追えないせいか攻撃を避けれないでいた。
「最低な技にゃ!」
「下半身で物を考えるなんて!」
『愚劣にゃ!!』
「ぐはっ!?」
言いたい放題言われてもの申し
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