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八条学園怪異譚
第五十四話 コンビニの前その五
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そこまで食べていると今は控えるというのである。
 そうした話をしてだ、二人は言うのだった。
「今日はね」
「そういうことでね」
「じゃあいいよ、それじゃあね」
「今はね」
 妖怪達も二人の言葉に頷いた、そしてだった。
 二人は研究室を後にした、そのうえで。
 愛実は少し苦笑いになってこう聖花に話した。今二人は大学のキャンバスの中を歩いている。
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