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八条学園怪異譚
第五十四話 コンビニの前その一
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て思いましたけれど」
 二人も博士に応えて言う。
「コンビニしようかなって思ってます」
「今回は」
「ならそこに行くのじゃな、あそこはよい店じゃ」
 博士もまたそのコンビビについてこう言う。
「コンビニはよいものじゃ」
「便利ですよね、本当に」
「夜でも開いていて」
「人類の叡智の一つじゃな」
 博士はコンビニについてこうまで言うのだった。
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