ビーターとヴァンター
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打ち合わせが終わると、キリトが突然
キ「アハハハハハハ!!」
高笑いをする。……俺も笑えってか?やってやるよそれくらい!
カ「ガハハハハハハ!!」
俺も笑うと部屋にいるプレイヤーとモーラン達が黙る
キ「元ベータテスターだって?俺をあんな素人練習と一緒にしないでもらいたいな」
キ「な、何やと!!」
キ「SAOのベータテストに当選した千人のうちのほとんどはレベリングのやり方も知らない初心者だったよ」
カ「そうそう。なら、まだあんたらの方がマシさ」
レ「でも、私達はあんな奴らとは違うわ」
ちょいちょい!!何でレイアも入ってんだよ!?
レ「私達はベータテスト中に他の誰も到達出来なかった層まで登ったわ」
カ「ボスの太刀スキルを知ってたのもずっと上の層で刀を使うモンスターと散々戦ったからだよ」
モ「もちろん他にも知っているぜ。情報も問題にならないくらいな」
ついにはカナミとモーランも入っちゃったし!!
キ「そしてモンスターハンターのモンスター達の攻撃パターンも俺のこのパーティーが知っているからな」
カ「全モンスターの攻撃パターンは全て記憶しているしな。ハンターとしては当たり前だ」
キ「な………何やそれ。そんなんベータテスターどころやないやんけ!もうチートやそんなん!」
周りからチートやチーターやら言われてそれが互いに交わりやがてキリトはビーター、俺にはヴァンターと言われる
キ「ビーターか。良い呼び名だな、それ」
カ「ああ。ヴァンターも良い名だよ」
レ「そうよ。私達はビーターとヴァンター。これからは元テスターごときと一緒にしないで欲しいわ」
カ「君らと私達の違いは歴然だからね」
モ「今のお前らは惨めに見えてくるぜ
俺はウィンドウを操作して〈クロオビブレイド〉を出し、背中に背負う。キリトはボスからドロップしたのと思われる黒いコートを着る
フードを残したまま俺達はキリトの後についていった
第一層・アクティベート門前
カ「質問するがお前ら何でさっき混ざってきたんだよ?」
モレカ「「「面白そうだったから」」」
キ「理由それだけかよ!!」
面白そうという理由だけであそこまでできるのは凄いと思うけどな
?「待って」
後ろから声がする。振り向くとフードがいた
?「そこのあなた」
キ「俺の事か?」
?「あなた、戦闘中に私の名前読んだでしょ」
あ、そういやキリト言ってたような気がしたな。確か………何だっけか?
キ「……悪い呼び捨てにして。それとも読み方違った?」
?「どこで知ったのよ?」
キ「この辺に自分以外の追加のHPバーが見えるだろ。その下に何か書いてないか?」
キリトの指示通
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