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Angel Beats! the after story
TK 〜Opening in the dead world〜
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いうことを伝えた。またもや、「…そう」と素っ気なかったがそういう性格なんだと思い、立華さんの後をついて行く。
「…ここよ」
「被服室?」
知らないの?という顔で見られ、生前は学校に行けなかったのでと答えると、「…そう」とは言わず、ただ無言で教室のドアを開けた。
教室の中には、ミシンなどといった、裁縫道具一式が置いてある。初めて見るものが多く、色々と見ていたら、いつのまにか、立華さんが制服を用意してくれていた。
「制服の下に着るものが見つからないから、ここにある、Tシャツを使って…」
「わざわざすみません」
そういいながら、出してくれたTシャツをあれやこれやと選んでいると、立華さんが「まだなの?」と聞いてきたので、咄嗟に手元にあった、Tシャツを掴んで、これにすると言ってしまった。
「白が好きなのね…」
そう言われ、見てみると白の無地のTシャツだった。
切られた制服を脱ぎ、用意してくれた制服と選んだTシャツに着替える。
どうせなら、と死ぬ前に見た雑誌に載っていた、着崩しというファションをしようと思い、ボタンを全部開けてみる。
「似合いますかね?」
「…そういうのは…分からないわ」
似合ってないのかな?と思い、悩んでいると、こっちに近づいて来るらしく、男性の声が聞こえてきた。
「クッソ〜、ゆりっぺのやつ、な〜にが、個性のある奴を連れてきなさい!だ、ポケモンの色違いを探す方がまだ簡単だぜ…」
どうやら、ゆりっぺ?という人への愚痴らしく、だんだん近づいてドアの前を通って、とホホといった顔で中を確認した後に
「やっぱり、簡単に見つかるわけ…って、いたーー!!」
僕を指差し、硬直していた。
「あの〜」
僕が声を掛けたら…
「I cannot speak Japanese」
「…あなた、日本語が話せないの?」
「…………」
「…………」
「…………プッ」
つい、ふきだしてしまった。
立華さんの冷静なツッコミ?なのか、青っぽい髪の男性は黙ってしまった。
(学校に行ってなかった僕でも分かる英語なのに、それを間違えるなんて…ヤバイ、腹が痛い)
「…日本語…話せないの?」
さらに、立華さんの追加攻撃に男性は
「すいませんでしたー!!少しパニックになりましたー!!」
「……そう」
「HAHAHAHAHA!!」
笑ってしまった。まるで、漫才を見ているようで楽しかった。
「うおっ!笑った!」
珍しいものを見たかのような反応をされたが気にせずに
「すみません。おもしろくって、つい」
「いやいや、気にするなって………日本語、話せんのかよ!」
ポカーンとしていた。それでも一応、自己紹介をしてみる。
「初めまして、僕、TKっていいます」
「あ、あ、ああ、俺は日向よろしくな。それって、
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