新たなる力へ
Trick63_ムサシノ牛乳
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ゃ、みんな♪ A・Tを返した後に、私達もクールダウンで適当に走ろうか♪」
「「「はい」」」
「黒妻さん、私達もクールダウン始めましょうか」
「だな」
こうしてA・Tを預けた後もしばらくの間はレーンを走っていた。
――――――――――
「やっぱり佐天さんの体、適度に鍛えられて綺麗になっているね」
場所が代わって露天風呂。クールダウンを終えた美琴たちは旅館の名物である
露天風呂を堪能していた。
温泉は白い濁り湯。疲労回復など、A・T合宿に都合が良い効能が多く含まれている。
露天風呂は混浴だが、紳士の黒妻が佐天たち女性に露天風呂の全権を渡しているので
のびのびと使えるのであった。
温泉に浸かりながら、御坂はマジマジと佐天を見ていた。
「え//// 急に何言ってるんですか?!」
「私も思った♪ 特に足が綺麗になったよね。
カモシカの足ってこういうこと言うんだよね♪ と言うよりも全身鍛えられているから
カモシカの足のような体って言うのかな♪
羨ましいな〜♪」
「そ、そんな////
美雪さんこそ、スタイルとてもいいじゃないですか!」
「・・・胸は大きい自覚はある。でもそれ目的で近づく男の人がいるから
あまり好きにはなれない。それに、私標準より少しポッチャリだし・・・・」
「B85・W62・H86であると、ミレイは報告します」
「え? ちょっと玲ちゃん!♪? 何で私のサイズ知っているの!♪?」
「電子で体表面を計測した結果です」
「そんなことできるの!? 濁り湯だから見えないし、電子計測は無理な筈だよ!?」
「ウソです。雪姉さまがおやすみの間に、手で調べました、とミレイはワキワキ手を動かします」
「ヒェ!?」
美玲はいつのまにか美雪の後ろに回り込み、豊満なそれを揉みだした。
その手は腰、お尻、太腿までたっぷりと揉んだ。
「ア・・・・ゃ、ラメェ・・・」
「雪姉さま、前回よりウエストが1cm引き締まっています、
とミレイは最新スリーサイズ情報を更新します」
「雪姉ちゃんに何しているのよあんた!?」
「ナニはしていません。雪姉さまのことは大好きですが、そこまではしません。
ちなみにミレイのサイズはお姉さまのBは5cm、Hは3cm増しになります、
とミレイは優越感に浸りながら微笑します」
「いくらアンタが私の1年成長版だからって優越感に浸るな!」
「? 御坂さん、1年成長版ってなんのことですか?」
「い、いやね、私そんなこと言った? 聞き間違えだと思うけど・・アハハハ・・」
「言いましたよ。たしかに似て「佐天さん」 婚后さん?」
「御坂さんと美玲
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