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とある碧空の暴風族(ストームライダー)
新たなる力へ
Trick63_ムサシノ牛乳
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さん、そう言った事を口にするのはどうかと////」

「あははは//// 自分で言っていて恥ずかしくなってきた////」

美雪と婚后、両者とも顔を赤くして俯いてしまった。

「////は、話を戻すね♪
 婚后さん自身もA・Tに興味を持った、でいいよね♪?」

「ええ。ですが信乃さんの3日という期限を考えると、教えるつもりはなさそうでわ。
 今やっているのは合格できない試験でしょう。
 ですから、わたくしは合格できずとも3日間でどこまでできるかを試しているだけですわ」

「? 合格できるでしょ? だって佐天さんの場合は・・・・・あ、やっぱり言えない♪」

ガク

婚后と美玲は同時にズッコケた。

「な、なんですの!? 途中でやめずに最後まで仰ってください!」

「その通りです。最後までやめずに最後まで仰ってください! とミレイは復唱します」

「ゴメンゴメン♪
 でもね、言えないの♪ ううん、言ったら意味がないと思う♪」

「どういうことですの?」

「禁則事項です♪」

「そんな某未来人風にいっても可愛いだけですよ、とミレイは可愛いは正義を
 陰ながら主張します」

「やった♪ 誉められた♪」

「そうではありません!」

「婚后さん、落ち着いて聞いてほしい」

「・・・なんですの?」

「この試験、難題だと私も思う。でも無理じゃない。
 信乃は心の底から気に入らないなら、試験も受けさせずに拒否する。

 それをしないってことは、可能性が残っているよ」

「・・・・」

美雪の真面目な話し方に、婚后は困惑した。

信乃に対して婚后は良いイメージを持ってはいない。
最初に会った時は、事件現場に置き去りにされた。
2度目は自分の水着を誉めずに、エカテリーナちゃんだけを誉めていた。そのうえ料理について説教を受けた。
3度目以降は常盤台中学の修理中にすれ違い、挨拶を無視された。

良いイメージどころかマイナス要因が多い。

だが、自分は人を見る目があると自負している。
信乃は素直ではない。性根は良い人間だと思う。

友人の美琴は信乃を慕っている。湾内も他人以上の好意を持っているはずだ。
気に入らないが、悪い人ではない。と婚后は思っている。

「・・・・わかりましたわ。美雪さんがそこまで仰るのなら、深く追求はしません。。
 そしてA・Tを体験できればいい、などという適当な考えではなく本気で試験を
 合格するつもりで挑みますわ!」

「「おお〜!」」(パチパチパチ)

美雪の言葉を受け入た婚后は改めてやる気を出し、その宣言に美雪と美玲は拍手を送った。

「そうですわ美雪さん! 今回の試験は経験者の≪こがらすまる≫の人たちには

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