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不老不死の暴君
第十二話 王女と侯爵
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もいるな」

・・・流石空賊。侯爵相手にタメ口とは。
セアは素直に感心していた。
王国再興の話の最中に報酬の話をするのはどうかと思うが元々セアはダルマスカ王国の再興に関心がないので気にしない。
ふとセアは窓から夜のビュエルバの街を眺めた。
侯爵邸から見る夜のビュエルバの景色もまた格別だなと思いながらテーブルにあったワインを飲んでいた。
なにはともあれようやくパンネロを救出できた。
最初は誘拐犯を半殺しにしてパンネロを救出してラバナスタに帰るつもりだったのだが大分面倒な事に巻き込まれたものだ。
セアはそう思いながらビュエルバの景色を眺めていた。
その後バルフレアが言った最高級の食事を食べ直ぐに寝た。
疲れがたまっていたからだ。
そのせいでセアが寝ている間に空賊が誘拐事件を起こしたことには気づかなかった。
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