YES!ウサギが呼びました! 後編
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をちらつかせ、少しでも有利に進められるようにする。交渉には必要なことですよね〜。
「・・・分かりました。僕個人としてはこの交渉に乗ってもいいと思います。十六夜さんと黒ウサギはどう思いますか?」
「そうだな・・・俺からはなんとも言えねえ。こいつはあまり嘘をつかないやつだと思うが、それでもあってからが短すぎるからな。判断が出来ねえ」
「黒ウサギは、正直反対です。せめて知り合いからの紹介ならよかったんですけど・・・」
「じゃあ、知り合いの方に頼みますか?ミカさん、お願いしま〜す」
そう言いいながら十字架を持ち上げると、中からミカさんが出てきます。
「よ、久しぶり、黒ウサちゃん!」
「へ・・・ミカエル様!?」
黒ウサさんはミカさんを見てすごく驚いていますね〜。
まあ、かつての同士にあったらそうなって当然でしょうけど〜。
「ど、どうしてこちらにいらっしゃるのですか!?」
「いやね。魔王のコミュニティに捕まっていたところを葵ちゃんに助けてもらったんだよ!ちなみに、ここを紹介したのもボクさ!」
そんな感じで、ミカさんは黒ウサさんと話しを進めて行きます〜。
まあ、ほとんどが嘘なんですけど。この場を乗り切って、かつかつての同士達が箱庭の外の世界に飛ばされていることを知らせずに済むように、前もって決めていたことです〜。
「・・・かつての同士、ミカエルさんが信用している相手なら大丈夫そうですね。では、ノーネームは同盟に賛成します」
「では、これからよろしくお願いしますね〜」
これでようやく、頼まれていたノーネームの復興に手を貸せそうですね〜。
さて、これからも頑張りましょう!
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