YES!ウサギが呼びました! 後編
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ど炎ですねぇ。とりあえず、右腕を出して取り込みますかぁ。
「面白いですね〜。始めてみましたよぉ、色のない炎なんて〜」
「な・・・我が炎が効かない、だと!?」
巨大な蝿・・・ベルゼブブさんは驚いていますね〜。あ、プリムちゃん以外全員驚いていました〜。
まったく、皆さんのような悪魔の方々がそんなほうけてちゃダメだと思うんですよね〜。
「にしてもぉ、これだけの方々を手加減して葬るのは少し骨が折れそうですね〜。まあ、何とかなるでしょうけどぉ」
「「「「「「・・・・・・」」」」」」
悪魔の方々は皆さん固まったと思ったら・・・あ、いっせいに炎を放ってきました〜。瘴気も一緒にはなってきてますね〜。
色も黒、藍青と黄色、無色、虹色、青、冷たい炎までありますね〜。瘴気もなんだか色々と違いますしぃ・・・まあ、全部取り込ませてもらいますけど〜。
「全部・・・取り込んだ、だと!?」
「ご馳走様でした〜。では、次は私から行きますね〜」
そう言いながら目の前にいた綺麗な女性・・・アスモデウスさんに手を向けて、瘴気に包まれた少女の刻印を浮かべながら、瘴気を槍状にして放ちます。
お、上手いこと貫けましたね〜。
「な・・・なんだ、今のは・・・」
「キサマ、一体何者だ・・・」
「そうですねぇ・・・検索失敗、とでも認識してくださ〜い」
あ、アスモデウスさんが虫の息ですねぇ・・・とりあえず、天使の浄化で止めでも刺しておきますかぁ。
「さあ、一人終わりましたよ〜?もう何日も弱い方々をけしかけられて、飽きているんですよね〜。せいぜい、私を楽しませてください〜」
そう言いながらベルゼブブさんを殴り、第三宇宙速度で殴り飛ばしま〜す。
そのまま蹴りでベルフェゴールさんも第三宇宙速度で蹴り飛ばして、ルシファーさんをそちらに向かって投げ飛ばしま〜す。
お、三人ともぶつかりましたね〜。
「さて、後はリヴァイアサンさんとマモンさんですか〜。では、やりますかぁ、ミカさん?」
「まあ、いいんじゃない?悪魔を滅するのは仕事だし」
私が呼びかけると、十字架からチャラそうな人が出てきま〜す。
「・・・ねえ、葵。そちらは・・・?」
「ん?ボク?ボクは天使長ミカエル!親しみを込めてミカと呼びたまえ、宿敵の娘よ!」
「ミカさん、そう言うことはまず目の前のごたごたを片付けてからにしましょうね〜?」
「それもそうだね。じゃあ、そうしようか!」
そう言いながら翼を広げて、ミカさんは私が投げ飛ばした悪魔達の方に飛んで行きました。
生き生きとしていますね〜。悪魔と戦うのが心底楽しいといっていましたし、仕方ないでしょうけど〜。
「さあ、こっちはこっちでやりましょうか?大丈夫ですよ。半
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