第五十六話
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重い空気が流れる
気付けば虹太郎は立ち上がり、それに合わせてはじめも手を離していた
虹太郎
「悪い、少し感情的になりすぎた」
しばらくして虹太郎が口を開いた
虹太郎
「とにかく、そういう訳だから、俺はここでリタイアするよ。でも、同好会はちゃんと設立させる。部員名簿作ったから、帰りに職員室寄って受理してもらう。キャプテンは矢部君、部長は早川さんだ。これから頑張ってね。応援してるから」
そう言って虹太郎は荷物をまとめて教室を出て行った
全員、虹太郎を止めることなく、動けずにいた
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