帰宅と状況整理と交流関係の良好
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覚悟しとけよ。」
分かってはいたけれど戦闘は免れない。外にいるオルフェノク達が襲ってきても対処する必要がある。途中でバイクを降ろされ、着くまでの間は戦闘になりかねない。
「ちょっと待て。俺たちの学校の方がいいんじゃないのか?どこに何があるか俺たちがよっぽど詳しいだろ?」
「生憎ですがあなた方のいた学校はもはやオルフェノクが何百体がいましたわ。少ないのがもう一つの学校である柳刻関高校ってところですわ。
それにもう一度あの学校に戻ればそれこそ自滅行為ですわよ」
なら行き先は一つ。川崎高校に行くしか選ぶ手段はない。
「お前らはまずはこれを持っていけ。そのカードは大量の荷物を運ぶための倉庫がわりになる物だ。それは探索のついでに下級オルフェノクから奪ったものだ。扱えるようにしとけよ。あとマスター。バイクは至急慣れるようにしろ。」
仕方ない。無理にでもバイクに慣れ、なおかつサイドパッシャーの扱いも慣らすしかない。美香を守るためにも、オルフェノクと戦うためにも。
6日目
準備は整った。
地下には更にバイク用の大広間があり、そこでバイクとサイドパッシャーを慣れるようにし、倉庫用のカードを美香同様に扱えれるようにした。
地下にバイク用のが用意周到配置されてたこと自体びっくりしていたが…ホント何者なんだ俺の親父は?
美香はアイリが守るようにして俺とランサーはオルフェノクを退治してワープの入り口を探す。
宇宙にある衛生のおかげで携帯電話で美香と連絡を取り合うことも可能なので問題無い。サイドパッシャーの操縦席にのる俺と保護席に美香が乗り、アイリとランサーは霊体化して移動。次の目的地である柳刻関高校に向かって行くことになった。
俺は不安で仕方なかった。
その高校には美香の件について信頼してくれた4人がその高校に合格しており、まだ生きているかどうか分からなかった。
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