帰宅と状況整理と交流関係の良好
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らも全滅だ。そしてその黒い渦は別世界とどうやら繋がっていると考えていいだろう。」
その上空が空いているおかげで無線で携帯に連絡出来るのが唯一の救いだ。
「つまりだ。別の異世界と無理矢理繋がれてるってことだよ。じゃなきゃ俺が召喚されるはずがないからな」
異世界との繋がり。
これなら架空にしか存在しないオルフェノクが何故襲ってきたのかと、英霊が出てきたのかは理解できる。
まとめて言えば、もはやカオスの状態だな。そしてどうしてこんな世界を繋げるような奴が何が目的なのだろうか分からないがランサーの予想だと少なくとも俺たちのいる世界は先にオルフェノクによって殲滅されかねない。とにかく世界を元通りにすることが目標だろう。
あ、そういえば思い出した。
「俺の家に地下があってそこにバイクがあった。」
「…は?」
地下一階。
開けちゃだめだよ!という張り紙が書かれてるけれど気になるためそれを見たら仮面ライダーカイザの持っていたバイク。
いや俺もこんな場所にさ。
サイドパッシャーがあるとは思わなかったし、俺の親父は一体なんの仕事してんだよ。
2日目に発見して家に地下があるとは思わなかった。
「まぁ習うより慣れろ。だな」
怖いんだが…これから先使うだろうな。まだ俺免許さえも持ってないんだぞ。俺一応高校16歳なんですが?とりあえず居間にもどってテレビが見れるか確認したが、
「ニュース番組とか見れるかな?」
「無理だと思うが海外ならあるかもしれない」
日本は絶対報道するのは無理があるが、海外でのニュースなら見れることはできるだろうな。
「これは悲惨なことになってるな」
「全く効いてませんわね。」
銃も戦車も利用しているがかなわない。海魔にオルフェノク達が襲ってきて海外は地獄絵みたいに無残な姿になってしまった。
もはや逃げ場はない。
ここも安全になるとは限らない。
現にオルフェノク達が俺たちが家にいることにまだ気づいてないだけだ。その気になればここも気づかれてまた襲われる。
俺たちはこれから別の世界に移動することを決めた。
「私が手に入れた情報によりますとどうやら黒い渦が高校にあるということですわ。
だから先に高校がやられた。と、推測した方がいいですわね。それだけではありませんわ。他にも黒い壁がありまして進むことができないところもあります。」
「意味なし…ということか。敵はこない。だからと言って遠くからの救援も来ない。
県ごとに一つずつ潰す気だな?それで?入口は何個あるんだ?」
「残念だが、オルフェノク達がほとんどの学校を全壊させやがった。残ってんのが2つしかない。
同時にワープできる場所は二つしか無い。そんでもってその学校に多くのオルフェノクが住処にしてやがる。
戦闘は
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