帰宅と状況整理と交流関係の良好
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的になっていた俺はどんなことでもあいつらを倒したいという意思しかなかった。
そして変身できオルフェノクを撃破した。ランサーの場合はたしか冬木市とにてるようなもんだから知識は持っていたのでちゃんと話を聞いて理解できたが。
アイリの場合はまだ?の状態だった。
「ボイスレコーダー?携帯?車にビル…なんですかそれは?そもそもこの地域自体がとても変わっていますが。珍しい物ばかりありますわね?」
まるで世間知らずの女の子のようだったが無理もない。だって彼女がいる世界にはこっちの電気だの機械だの便利な道具をつくる技術が無いから見渡す物ばかりが珍しいと思ってもおかしくない。
それはいいとして。
俺と美香にはまだ疑問点があった。
俺が何故玩具の仮面ライダーカイザベルトを利用して変身できたのかも、美香の身体が冷たいのに心臓が鼓動してなおかつアイリに生気を吸われても平気だった理由は俺たち自身分からない。いろんなことが唐突過ぎて考える暇がなかったのだから。
「…そうですか。あなた方にも分からないのですわね?」
「ああ、ごめん。」
「分かりましたわ。ランサーさんもそれで納得でいいのですか?」
「俺は俺で問題無いぞ」
俺たちのことを話した後いきなりアイリが美香のことについて質問をしてきた。
「では美香さん。一つ聞きますが、何故私のことを知ってるか言えますか?」
美香はうろたえていた。
アイリはこの土地は知らない、いきなりこの世界で架空の人物いわば二次元として有名なんて信じられるわけが無い。
代わりに俺が何とか言い訳を考えて言うつもりだったが
「まだ…言えません。」
黙りこむことしかできない。
アイリに興味があるのは事実だけど簡単には言えない。俺たちについては原作を知っているし、言うべきか迷ってはいるが今は言わない方がいいだろう。
前回の話アイリversion
アイリの方はある探し物をして、見つけた物を持って行こうとしたら空にある黒い渦に飲み込まれて気づいたらホテル内にいた。
前回の話ランサーversion
ランサーは言峰は知らないし、バゼットも知らない状態。つまり第五次聖杯戦争前の状態だということだ。
原作については少なくともランサーには話して相談しよう。それを聞いて困るかもしれないがお互いのことをよく知らないと互いが疑心暗鬼になることになる。
「どうした?マスター」
「相談したいことがあるんだがいいか?ランサー」
この夜はランサーに真実を言い。
多少ためらったがそれでも冷静にちゃんと真面目に俺の話を聞いてくれた。
するとランサーは
「安心しな。俺はマスターを守る。それだけだ」
その真実を受け入れてくれた。
アイリもランサーのように受け入れて欲しいと思っていたいが、難しいだろう。
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