61部分:60:その日機動六課
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める召喚獣に向かい『音貫き』、モノクロスローモーションの中、一瞬で懐に入ると、『音貫き』を解除せずに『無風』…びきっと腕からはじけるような音がするが無視して放つ。
その速度に対応し切れなかった召喚獣は、打撃と風により一瞬で吹き飛ばされ、地面にめり込む。
「は、は…次はあっちか」
「ばか者!、自分で負担が大きいと言った技を此処でつこうてどうする」
「うるせー、いまは…あいつら」
ふらつく身体で二つの人影に向かい飛んで行こうとし、体力魔力の落ちた体が濃いAMFに耐え切れず、ゆっくりと地面に落ちて行く。
おちていくなかで、見えたのはU型に乗っているルーテシアという少女、2人の戦闘機人は空戦対応なのか空を飛び…そしてルーテシアの足元にいるヴィヴィオ。
「…また、かよ…守りきれな、かった」
「落ち着けロード良彦、連れて行ったという事は殺す気が無いという事、挽回の機会は来る」
「それ、でも…いや、あそこで冷静じゃなくなった自分の責任か…」
「そういう事じゃ、今はしばし休め、腕が逝かれておろうが」
「お見通しか…ユニゾンなしじゃ、あの連携は俺には荷が重い」
そういいながら、良彦の意識も暗闇に包まれていく。
遠く、何か巨大な気配と咆哮を聞きながら。
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本部にはいかず、隊舎でルーテシア、アギト、セインの見張りでした。
次回は、病院での一幕辺りでしょうか、此処らへんは怪我人多いですし。
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