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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第260話】
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!? や、やばい! まずいぞヒルト!」


 そんな慌てふためく一夏を他所に、楯無さんは手を振ってその場を後にする。

 遅刻は確定なのだから、慌てても仕方ないし、もう懲罰受けるものと思って向かうしかない。


「ここで慌てても仕方ないだろ? 素直に謝って懲罰受けようぜ?」


 そう言ってベンチから立ち上がると、俺はロッカールームを後にする。

 一夏もそれに続き、慌てて俺より先にグラウンドへ向かうのだった――。
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