第七十七話 百億の富その十四
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のない人間はね」
「滅多にいませんね」
「そうだよ、だから私もね」
王にしても良心、倫理観はある。人間が人間である為の条件は持っているというのだ。だがそれでもだったのである。
だからだ、こう言うのだ。
「富は欲しいけれどね」
「戦いで人を殺めることはですか」
「それも自分のエゴによってね」
「それは悪だと思われていたのですね」
「うん、ずっとね」
本当にだ、迷ってきたというのだ。
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