暁 〜小説投稿サイト〜
久遠の神話
第七十七話 百億の富その十四
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
のない人間はね」
「滅多にいませんね」
「そうだよ、だから私もね」
 王にしても良心、倫理観はある。人間が人間である為の条件は持っているというのだ。だがそれでもだったのである。
 だからだ、こう言うのだ。
「富は欲しいけれどね」
「戦いで人を殺めることはですか」
「それも自分のエゴによってね」
「それは悪だと思われていたのですね」
「うん、ずっとね」
 本当にだ、迷ってきたというのだ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ