暁 〜小説投稿サイト〜
バトルロワイアル 七原秋也の章
第1話 麺は世界を救う
[1/3]

前書き [1] 最後




沼井充は待ち合わせ場所の南の端へと急いでいた


充「はあはあっ・・もう少しだこの先にボスが居る」


突然巻き込まれた生き残りをかけたデスゲームだが
沼井充に恐怖など欠片もなかった


何故なら自分達には不可能を可能にする最強の男
桐山和雄が居るのだから


充「見てろよ政府のクソ野郎ども!! ボスが
桐山軍団がてめぇらをぶちのめしてやるぜ!!」


強き決意を胸に秘め充は南の端へと急ぐ
そしてもう間もなく目的地に到着すると言う処で
前方から見知った人影が走って来るのが見えた


充「あれは!?・・彰じゃねぇか?・・
あんなに息を切らせてどうしたんだ・・
おい彰!! てめぇ待ち合わせはどうした!!」


ハアハア
月岡彰「あら充君そっか充君は無事だったのね」


充「無事?・・どう言う事だ? それより待ち合わせはどうしたんだよ・・てめぇまさか怖気づいて逃げ出したんじゃねぇだろうな」


彰「充君・・悪い事は言わないわ待ち合わせ場所に行くのは止めなさい・・もし行ったら貴方死ぬわよ」


充「何ぃ?」


人影は同じ桐山ファミリーの月岡彰であった
息も絶え絶えで全身汗びっしょりの彼は全く
理解の及ばない意味不明なことを言っていた


彰「とにかく私は忠告したわよ!! それじゃあ
私は行かせてもらうわ」


充「あっ!? おい彰!!・・行っちまった
・・一体何だったんだ?・・まぁ気にするこたぁ
ねぇやな」


全く要領を得ない彰の言葉に頭を捻る充であったが
軈て気を取り直すと待ち合わせ場所に向かう
のであった


  ・・しかし彼は後に自分の判断を酷く
後悔する事になる・・


充「ふぅもう直ぐだ」


  ・・だがその時にはもう遅いのであった・・


充「見えたっあそこだ!!」


  ・・そして彼は後悔と絶望の待つ南の端に
辿り着いた・・


充「なあっ!?」


  ・・沼井充の孤独な戦いが始まる・・






バトル ロワイアル another story 
七原秋也の章 第1話







  ・・沼井充は暖かい微睡みの中にいた・・



  ……あぁ 空が青いなぁ……?


?  ………雲が白いなぁ……?


?  ………自然とはなんと偉大なんだろう……


?充「はぁ 空気が綺麗だなぁ・おれもあの雲
のように自由に空を翔びたい」


沼井充は空を見ていた とても綺麗な空を広大
な雲を 偉大な大自然を感じていた

充の脳裏に初めて偉大なる我らがボス桐山和雄
と出会った時の事が蘇る


あの時の光
前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ