聖遺物のための愚行
第二話
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はめになったんだろう。
「いくらお前が国際機関の人間だとしても今の言葉は聞き捨てならんな。」
「そうですか。私にとってはどうでいいのですけどね。」
私は商品をレジに持っていこうとした。
運がいいのかセルフレジだったため自分でお会計を済ませた。
そして
「私の邪魔はしないでください。もちろん第四真祖を殺すことになったとしても。」
私は空間移動で自室に帰ってきました。
部屋に着いたのは午後5時頃。
そして私は携帯をもって通話していた。
「報告します。」
相手はもちろん統括理事長。
内容はあまり面白いものではない。
「観察対象と接触しました。しかし彼の近くにはすでに獅子王機関の剣巫がいました。そして表だって問題というほどのことはありませんでした。」
彼自信は問題はなかった。
問題があるとするならば、
「獅子王機関の剣巫は今後の任務に支障を起こすと思いますがいかがなさいますか?」
そう。
問題なのは獅子王機関の剣巫。
私からするとイギリスからの来日していた獣人の暗殺のときも獅子王機関の舞威媛が私の邪魔をして来た。
今回もその事を考慮しなければならないと考えていた。
「そうか。・・・・・君に任せるよ。やりたいようにやるといい。」
殺すも生かすも私の自由と言うことですか。
それはつまり生かしておいて私たちの邪魔な存在となってしまった場合は責任を問われると言うことか。
「分かりました。もう少し様子を見てから決めます。」
「そうか。君がそうするなら言うことはない。」
「ありがとうございます。」
そういえば観察の期間はどれくらいなのだろうか?
私は観察にいってほしいと言われてきただけ。
でもまだそれを聞くのは早いだろうね。
「報酬はいつもの口座に振り込んでおいた。それでは頼むよ。」
「はい。失礼しました。」
私は電話を切ると壁越しにより国際法ギリギリの観察を行った。
私は耳を壁につけて
「能力No.6絶対聴力。」
音声観察を行った、
しかし聞こえてくるのははしゃぎながら第四真祖と剣巫そして第四真祖の妹で鍋をしていること。
私は任務でひっそりと生活しているのにあの剣巫は・・・楽しそうだな〜。
私も学園都市にいればもっと楽しい生活が送れたのかな?
そう言えば、むこうは大覇星祭の準備の時期か〜。
今年も長点上機を上位に持っていこうとした思っていたんだけどな〜。
統括理事長もタイミングが悪いね。
おっと。
食事会が終わったんだ。
それでは私も一息つくとしますかね。
「あれ?なんか寒気がするのですけ
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