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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第44話 一難去って………
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、放課後に直ぐに帰ったりしてたらいくらなんでも不自然すぎますって。今回は特にそう思ったんで急きょ遊びに行ったんですって………」
「だが何故連絡もよこさん!!事情を話せば1日位大目に見てやるくらいの気概はある!!」
「いや、言ったところで結局殴られたような………」
「何か言ったか?」
「いーえ、何も?」

そんなシグナムとエローシュのやり取りにホッと安堵する真白とエリオ。

「………分かった。取りあえず先ずは夕食を食べてきなさい。でないとご飯抜きになっちゃうから」
「それはまずい!!あんなに動いた後だ!!食わないと死ぬ!!行くぞエリオ、真白ちゃん!!」
「う、うん!!」
「ま、待ってよエローシュ君!!」

エローシュについていき走って行く3人。

「………シグナム」
「ああ、私も感じた。やはり何か隠しているな。それも5人で」
「エローシュは流石だけど後ろの2人とキャロとルーテシアの2人が不自然だった」
「流石の奴もその辺りは頭に無かった様だ………さて、どうするフェイト隊長?」
「………もうちょっと様子を見ます。それを私自身も探りを入れてみます。エローシュ達が一体何をしているのか、何を考えているのか。………本当はこんな事したくないけど、でもあの子達は私の部下だから」
「私達だ。私も副隊長として出来る限りの事がする」
「うん、ありがとうシグナム………」

そんな話をした2人も先に行った3人を追って食堂へと向かった………
















「優理、リンス?私達が言いたい事分かってますね?」

場所が変わり、有栖家。
優理達は帰りは6時とそこまで遅くは無かったが、恰好が問題だった。
戦闘によって薄汚れた肌。そして先頭によるすり傷や切り傷。疲れからか帰るのを優先していた2人はそのまま家に入り、星達に見られ、問いただされている。

「何故相談も無しに勝手な行動に出たんです!?バルトマンも出て、下手をしたらそのまま生き埋めって事にもなったんですよ!!」

当然待っていたのは星の説教だ。
シャイデも居るのだが、俺や夜美、ライと共に椅子に座って様子を見ているだけだった。
因みに説教に関わりたくないアギトとセッテは遠くでテレビを見ながらこっちの様子を伺っている。
優理達は今日起こったこと全てを説明した。あの場所で戦ったアンドロイドの事、冥王教会の幹部の事、そしてバルトマンの事。

「「………」」

星にそう言われ、何も返さない2人。2人も悪いと分かった上で行動を起こしたためである。

「黙っていては………」
「星、ストップだ。この2人だって悪い事したと分かった上で行動を起こしたんだ。しつこく言わなくても分かっているさ」
「レイ、ですが………」
「あ
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