第二十話 恐ろしい魔法
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・・・
グ「氷刃・七連舞ッ!!!」
サ「キャアアアァァアアアァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
傷だらけになったサフィは水溜りの上に大の字になって伸びていた。
サ「・・ま、負け・・・た・・・・」
そう呟くサフィの黒い瞳に薄っすらと涙が浮かんでいた。
サ「で・・でも、私が・・・負け、ても・・・・赤面の吸血鬼の・・S級魔道士、は・・・後四人も、いる・・・・・そう、簡単、には・・い、生きて・・帰れな、い・・・」
負け惜しみか?俺は「はぁ。」と小さくため息をつくと、
グ「死なねぇよ。俺達は。」
サ「!?」
グ「俺達妖精の尻尾の魔道士は、どんな強敵と戦っただろうと、火の中水の中飛び込んだとしても、必ず、生きてギルドに帰るんだ。俺達の・・・帰る場所だから。」
サ「・・・どうだ、か・・・・」
サフィはそう呟くと、そのまま気を失っちまった。
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