第7話〜第9話
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・・嘗て英雄になろうとした男がいた・・
・・その男は己の信念を掲げ最後まで
英雄であろうとした・・
・・(「これで終わりです神崎優衣
・・(私にだって子供が居る だからこそ
本当はわかっている こんな事正しい訳がない
だがそれでもこれで多くの人が救えるなら!!)
・・ミラーワールドはこれで消えてなくなる
駄目ですよ先生そんな事しちゃ
東條君っ・・何故 僕何だかミラーワールド
を閉じるのが嫌になっちゃって ぐわぁあ
あああ!! 先生は大切な人でした
だから大切な人を殺したら僕も英雄に
近づけますよね」)・・
・・しかし本当は心の底では彼にも
わかっていた・・
・・己は決して英雄にはなれないと・・
英行「命拾いしたと言う訳ですか・・それとも
本当に生き返ったのか……もしそうなら
全ての黒幕は神崎士郎……貴方ですか………
それとも全く別の大きな存在がいるのですか」
場所はEー1 直ぐ側には広大な海が見えるこの
場所に香川英行は居た
今置かれている状況は彼の頭脳を持ってしても
一体どういう事なのか理解出来なかった
自分は元の世界でミラーモンスターから
世界の平穏を守る為ミラーワールドを存在
させる元凶の神崎優衣を殺す為に行動していた
ミラーワールド それは二十歳の誕生日に死ぬ
運命にある妹の神崎優衣を助ける為に神崎士郎が
神崎優衣の無意識下の力を使い作り出した
虚像の世界であった
その為に神崎士郎はモンスターを作り出し更には
ライダーと呼ばれる12人の戦士を作り出した
神崎士郎は己が選んだ者達に誘惑の言葉を
投げ掛ける 戦えと 最後の一人になれば
どんな願いも叶うとそう言って勝ち残った
最後の一人 強力な命を持つ最後の一人を
最後のライダーである13人目の自分が倒し
その命を神崎優衣に与える
それこそが神崎士郎の本当の目的つまりは
神崎優衣の死は神崎士郎の目的の崩壊に繋がり
ミラーワールドの崩壊にも繋がるのであった
神崎士郎の研究ファイルを見た事により
偶然それを知った香川英行は愛弟子の東條悟と
中村創と共に行動していた 全ては世界の
平穏の為に英雄になる為に
香川英行に取っての英雄とは多くを助ける為に
小数を切り捨てる事の出来る者 そこには
当然の事ながら己の命も含まれる
しかし英雄の存在に魅せられ暴走した東條悟は
香川英行のもう1人の愛弟子中村創を殺し
最期には香川英行自身も東條悟に殺された
それが香川秀之の最後の記憶である
そして何の因果かその愛弟子の東條悟も
この殺し合いに参加し
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