プロローグ〜第3話
[9/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
そうだな・・良しっ行くぞ美雪」
その口調から二人が信用出来ると確信した
俺達は茂みを掻き分け二人の前に姿を現した
金田一「いゃあごめんごめん 脅かすつもりは
無かったんだけどさ余所見してたら転んじ
まってさ あはははははは」
美雪「もうっ 一ちゃんったら何呑気に
笑ってるのよ 少しは反省しなさい!!
大体普段から言ってるでしょう もう少し
運動しなさいって そんなんだから何もない
処で転ぶのよ」
金田一「うるせぇな美雪は いいんだよ
探偵にはそんなもん必要無いんだよ」
現れた二人は悪意の欠片もない自分達と
同い年と思われる爽やかな男女だった
だが二人はその中のある言葉に反応した
志保「ねぇ……一君って言ったかしら
……貴方も探偵なの?」
その言葉に金田一一の隣にいた七瀬美雪が
自慢げに答える
美雪「へへぇん 一ちゃんはこう見えても
あの有名な金田一耕助のお孫さんなんですよ
………あれっ?……えぇと詰まりは貴方も」
新一「ほぉ……あの金田一耕助の」
志保「凄いじゃない」
金田一「おい美雪……こう見えてもってのは
どういう意味だよ」
美雪「さてどう言う意味でしょうねぇ」
先程の言葉が気になったのか志保に訪ねる美雪
新一は金田一耕助の孫と言う言葉に強く反応し
一は美雪の言葉に子供っぽく不貞腐れるのであった
そしてそんな二人のやりとりに新一と志保の
頬も綻ぶ どうやら完全に目の前の二人を
信用したようだ
志保「ふふ 本当に仲がいいのねお二人共
工藤君貴方も自己紹介したらどう?」
志保のその言葉に新一は自信を持って
名乗りを挙げる
新一「俺の名前は工藤新一……探偵さ」
・・別の世界で生きる二人の名探偵が
遂にこの場で邂逅した・・
・・果たして二人の名探偵はこの殺し合い
を打破出来るのか・・
「(それに あの暗闇の中の声
俺にはあの声が自分の間近に聞こえたんだ
まるであの部屋の中にいた俺達参加者の中から
聞こえたように感じたんだ)」
あとがき
第2話完了です このお語では新一×志保ですが
私は毛利蘭が嫌いな訳ではありません
元気で可愛らしい女の子だと思います
あくまでも私個人からみた結果としてこ
のような設定になりました
新バトル ロワイアル 第3話
まだ太陽が姿を見せない闇に包まれた時間帯
場所はエリアのCー3闘技場
周りを頑丈で分厚い円状の壁で覆われ
その壁の高さは百メートルにも及び上空からの
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ