プロローグ〜第3話
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名探偵金田一耕助の孫にして祖父の才能を
受け継いだ名探偵金田一一と幼馴染の
七瀬美雪である
二人は何の巡り合わせか飛ばされた場所が
同じだったのだ
二人はこれからの事を話し合っていた
美雪「清志郎君助けられなかったね」
一「あぁ・・情けないよな 只黙って
見ているだけしか出来なかった何てよ」
美雪「でも少なくとも暗闇の声に立ち向かって
いった二人は信用出来るよね」
一「あぁ・・あんな事芝居で出来るもんじゃ
ないからな 〔ガサガサ〕 ぅん?・・
近くに誰か居るのか?」
美雪「どうするの一ちゃん」
一「どんな奴か確かめてみよう 静かに
ついてこいよ美雪」
美雪「うん わかった」
その時前方から人の気配を感じた二人は
どんな人物か確かめる為忍び足で近づいていく
そして草木を掻き分け進んで行った二人が
見た者は
美雪「うわぁあ・・美男美女がラブシーン
してるよ」
一「うひゃあ綺麗なお姉ちゃんだなぁ
目の保養ですなぁ美雪さん」
美雪「本当に素敵な2人だよねぇ・・
何だか憧れちゃうなぁ私もあんな素敵な
女性になりたい」
一「全くだ小言ばかり言う何処かの誰かさん
とは大違いだ」
美雪「ちょっと一ちゃんそれってどう言う
意味かな? かな?」
その瞬間美雪の背後に大きな鉈を持った
白い服の少女が見えた気がした
それを敏感に感じ取った一(はじめ)の表情に
冷や汗が浮かぶ
タラリ
一「は・・はは・・冗談だって美雪そう
睨むなよ・・けど本当に何の話をしてるんだろうな
表情から察すると真剣な話しをしてるようだけど」
美雪「此処からだと良く聞こえないね」
二人の視線の先に現れたのは同い年位の
お似合いのカップルであった
その二人は真剣な表情で何かを話し合っていた
その内容が気になった一と美雪は耳をそばだて
近づいていく
一「もうちょっと近づいてみるか 〔ズルッ〕
うわぁあっ 〔ガサガサ〕 「誰だ!!」
やべっ」
美雪「もう一ちゃん何やってるのよ!!」
しかし不注意だったのか一は草に足を取られ
盛大に物音を立ててしまい茂みの向こうの
二人に気付かれてしまった
盗み聞きしていたのがバレてしまいてっきり
逃げられるか怒られるからすると思ったが
意外な事に茂みの向こうの二人は友好的な
発言をしてきた
「誰だ………こちらには戦う意思はない
………そちらはどうなんだ」
美雪「一ちゃん姿を見せた方が良いんじゃない
悪い人達じゃなさそうだよ」
一「
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