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新 バトルロワイアル
プロローグ〜第3話
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束したよな
何時か組織の柵から解放してお前を普通の
女の子にしてやるって  えぇ・・覚えてるわ
  そしたらよ今度は元の身体で楽しい思い出
沢山作ろうぜ  ぅん・・ねぇ工藤君
  何だ  工藤か君の身体暖かいね・・
ずっとこうしていたい  ずっと傍に
いてやるさずっとな  約束よ  あぁ
約束だ」)・・


そっけない言い方だけど それが貴方の
照れ隠しだって分かっていたわ


私は罪深い女 貴方が苦しむ原因を作ったのは
私なのに そんな私を貴方は許してくれた


だから私はもう 自分の気持ちを押さえ
られない


私は貴方が好きです 決して叶わぬ想いと
分かっていても 貴方が好きです


工藤新一君 貴方が大好きです


志保「ふぅ……能力の制限 成る程ね
……詰まりこの時計みたいな腕輪が能力を
制限しているのね……そのお陰で薬の効果が
無効化された………か  そして胃の中には
爆弾………やっぱりこれも組織が関わって
いるのかしら」


灰原哀が意識を取り戻し辺りを確認すると
直ぐ傍に海が見える場所にいた


地図を確認するとエリアAー4だと分かった
だがそれ以上に驚いたのは自分の身体が
本来の宮野志保の身体に戻っていた事だった


そして腕には腕輪 バッグの中のルールを
見ると特定の人物には腕輪がされ能力を
制限するとの事だった


志保「詰まりは幼児化も考え方によっては
有利と見なされ制限されたのね」


確かにそうだろうと思う もし仮に自由自在に
年齢を変化できるなら恐ろしい脅威と
なるだろう


ならばこの制限は当然と言えるだろう


志保「でも……でもそれなら この殺し合い
には組織は関係ないのかしら……それとも
やっぱり私と工藤君の正体を知ってこんな事に
巻き込んだのかしら」


宮野志保は考える だが一人では限界がある
そもそも自分は科学者であって探偵ではない


知能指数が高い=探偵になれる訳ではないのだ
そこまで考えて彼女は工藤新一の事を
思い浮かべる


彼ならきっとその卓越した頭脳でこの状況を
打破出来るはずだ


そして自惚れではなく自分もそんな彼を
的確にサポート出来る自信がある


それは長い時間を闇の中で共に過ごした
信頼関係から来る自信だった


そして彼を想う度に膨れ上がるこの想い
知らず知らずの内に宮野志保は口を開いていた


志保「会いたい……工藤君……何処にいるの
………貴方に会いたい」


新一「光栄だな 宮野にそう言って貰える
なんてな」


志保「ひゃあッ 工藤君ッ 貴方何時から
居たのッ!?」



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