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新 バトルロワイアル
プロローグ〜第3話
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彼は 自分の側にバックが
転がっている事に気が付いた


五代「……そう言えばこの中にいろいろ
入ってるって言ってたな」


そこで彼はバッグをあける 中に入って
いたのは数日分のパンと水 地図と名簿
そしてカバーがついた針のようなものだった


訝しげに彼は付属の説明書を見る


五代「?……何だこれ………って毒針!?……ひぃッ!!」


なんと それは相手に刺せば刺した相手を
死に至らしめる毒針だった


急所に刺せば物の数分で死んでしまうようだ


五代「………こんなの使えるかよ」


そう言って支給品をバッグにしまい次に
彼は名簿を見た


知らない名前ばかりだったがその中に
知り合いを発見してしまう


五代「そんなッ……そんなことって……
そんなことって・・・響子さん」


知り合いがいたのは嬉しい だがよりにも
よって参加者の中に自分の想い人の音無響子が
居たのだ


五代「そんな事って……どうすればいいんだ」


悩む彼の脳裏に暗闇の中の声が蘇る 
生き残るのは二人 用意された椅子は2つ


ゴクリ
五代「………2人……用意された椅子は2つ」


  ・・そう言って彼はしまい込んだ毒針を
手に持つ・・


  ・・果たして彼が選択する未来は・・









新バトル ロワイアル 第2話 名探偵の共演






まだ日が登らない時間帯 場所はAー4
西に歩けば病院 東に歩けば刑務所 
南に歩けば 闘技場に辿り着くこの場所で
運命の出会いが訪れようとしていた


それは運命の悪戯か はたまた神の意志か
悪魔の囁きか 彼等の出会いはこの殺戮の場に
何をもたらすのか


新 バトルロワイアル 第2話 名探偵の共演
工藤新一 宮野志保 金田一一 七瀬美雪




  ・・気がつけば私の心の中には何時も
貴方が居た・・


何時からだろう私の中にこの気持ちが
芽生えたのは


何時からだろう 自分の想いに自分の本心に
気が付いたのは


貴方は何時も私を守ってくれて 私が
悩んでいた時も 辛い時も何時も支えてくれた


そんな時 貴方は何時もこう言ってくれたわね



くだらねぇ事気にすんなよバァロォ 
守ってやるって言ったろ


  ・・(「ねぇ工藤君聞いて良いかしら?
  んあ? 何だ灰原  どうして貴方は
何時も私を守ってくれるの 私の側に
居なくてもご両親なら元の身体に戻す方法が
見つかるのに  馬鹿だなぁお前は今更
何言ってんだよ・・守ってやるって言っただろ
  でも蘭さんが  なぁ灰原約
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