再会そして転移
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知也が後を追ってきたようだ
「問題ない。後はコイツを殺すだけ」
「残念だが時間切れだ」
左慈がそう言った瞬間、地面が揺れた
「何だ!?」
後ろを見ると、鏡が割れた地点から眩い光が俺達に迫っていた
「何かは知らんが、・・・何だ?身体が」
左慈の首に、暗殺刀を刺そうとするが身体が動かない
「ハハハ、お前達はもう逃げられない。己のやらかしたことを精々後悔しろ!」
「待て!それはどういう意味だ!?」
俺からの拘束を逃れると、左慈は立ち上がり姿を消した
「名無し、何が起きるんだ?」
「分からん。俺にも何が起きるのかが」
数秒後、俺達を光が包み込む
「おや?予想外のお客さんだね。しかし・・・ふぅーん、君こんな所にいたんだ」
誰かの声が聞こえる。しかし目を開けているのに何も見えない
「君達二人はカウンターになりえる。二人の望む力を授けておくよ」
望む力?
「じゃあ頑張って。出来る限り僕も支援するから。特に君には頑張ってもらわないとね」
その言葉を最後に俺は意識を失った
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