暁 〜小説投稿サイト〜
真・恋姫†無双 守る為の戦い
再会そして転移
[3/4]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
「!」


突然白い何かが接近して来て、俺に蹴りを見舞ってきた。当然反応し刀で防ぐが、同時に知也にも小刀が飛んでいたが直ぐに弾いていた


「ち!仕留め損なったか」


距離を取ると、同時に白い奴の顔が見えた


「お前は・・・左慈!」


「久しぶりだな剛・・・いや名無し。そして狙撃手」


目の前に現れたのは、白い装束を着たかつての仲間だった男左慈


「お前何のつもりだ?依頼者が俺を殺そうとする何てよ」


マグナムを左慈に向け、知也が尋ねる。まさかコイツが依頼者なのか!?


「決まっているだろ。隠蔽の為だ!」


左慈は俺達に再度向かってくる。知也はマグナムの引金を引くが、弾は全て拳で弾かれている


「俺を忘れるなよ」


「ハハハ、今の俺をあの頃の俺だと思うな!」


「何!?」


抜刀したが左手の拳で簡単に防がれ、即座に右手の正拳が俺に迫るが


「こっちも忘れるなよ!」


マグナムをしまった知也が、背後から拳を向け迫る


「嘗めるな!」


「「何!」」


左慈の身体から、衝撃派のようなものが放たれ、俺と知也は左右に吹き飛ばされた


「氣の力が、前より遥かに上がっている」


「まさかこんなに強いとはな」


立ち上がり左慈を睨むが、不意に左慈の右袖から何かが落ちた


「おっと危ねぇ」


左慈はそれを落ちる前に慌てて拾った。あれは、小屋にあった古い鏡?


「さて、これ以上の長居は無用だな」


「逃がさん。知也手を出すな!コイツは俺が殺る!」


「分かった。確実に仕留めろよ」


刀を手に置き抜刀の構えにはいる。逃がすわけにはいかん!


「この感じは!しかし今のお前のスピードなどに俺は捉えられん!」


その瞬間左慈は、目の前から消えた。否凄まじい速さで撤退したしかし


「無駄だ!」


地面を思いっきり蹴り追う。スピードでは、俺のほうが僅かに上姿を捉えた瞬間


「天翔龍閃!」


左足でもう一度全力で踏み込み、抜刀し


「何!馬鹿がぁぁぁ!」


飛天御剣流奥義、超神速の抜刀術が左慈を捉え、上空に炸裂し吹き飛ばし


「終わりだ」


そのまま地面に叩き付け抑え込み、暗殺刀を左慈に向ける


「フ」


「死ぬのがそんなに面白いか?」


暗殺刀を向けていても、左慈は何故か笑っている


「当たり前だ。お前は取り返しのつかないことをしたんだからな!」


「何を言って?」


不意に何かが背後で割れる音がした。今の音は?


「名無し大丈夫か?」

[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ