第七十七話 百億の富その七
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もいれば」
人種差別主義を絶対の悪と考える人間である、この場合は。
「そうではないという考えの人もいるでしょう」
「その違いですね」
「そうです、そこは人それぞれの考えですが」
だがだと、スペンサーは少尉にこうも話した。
「それを絶対の正義の旗印にして相手を攻撃し自己満足に浸るというのは」
「悪ですね」
「悪魔の所業でしょう」
スペンサーもキリスト教徒だ、だからここでは悪魔を例えに出したのだ。即ちそれは絶対悪だというのである。
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