二章
朝食×稲葉山城占拠
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ころはイケるな?」
「「はい!」」
「と言う事で行ってくる、なあにすぐに戻ってくるさ。そう言う事で行ってきます」
「ああ、行ってらっしゃいだ」
という事で俺達は城を出たが、評定の間では俺の事を心配してくれてるらしいが心配するなと思って行った。朝食は既に食ってるからすぐに出発した。尾張清州から美濃までは1日かかるが、たまには能力を使わずにのんびり歩いて行こう。着いたのは夜だったので、宿に泊まって一夜を過ごした。そして次の日、ひよは町での聞き込みでころは俺と一緒に城に潜入まではいかないが様子見をする。で、早速任務開始で、合流は夜この宿でと言って分かれた。俺ところは城門前に来たが見つかると厄介なので、腰にある剣の能力で俺ところは透明になった。ころは気付いてないみたいだけど、門番に見つかるよりかはマシかなと思った。
「・・・・人の気配がほとんどありませんね」
「そうだな。清州だったらもっと賑やかだけどな」
「いるのは門番が一人。・・・・やっぱり何かあったのは事実のようですね。ところでなぜあの門番は私達の事に気付かないのでしょうか?」
俺は笑ってごまかした。城門から離れた俺達は、何か情報を集めなければと思い考えていた。
「やはり城に忍び込まないと無理だな」
「し、忍び込むんですかっ!?さすがにそれは・・・・今の装備だと無理だと思いますが」
「いや、俺一人で忍び込める。さっき門番がいい例だ、さっき俺達を見ていなかったのには理由がある。これだ」
と言って、透明の聖剣で俺自身を透明にして姿が消えた。ころは慌てたが、俺は目の前にいると言いながら姿を現した。
「お頭、心の臓が止まるかと思いました。ですがそれを使うと確かに忍び込めそうですね」
「だろう。だから忍び込める所がないか探して俺は潜入するが、ころは潜入した後隠れていてくれ」
で、今は一応山登りの装備にするために町に戻ってきたが、何だか静かだな。何となくだが活気がないような、それも嵐がきたら早く去ってくれみたいな感じだな。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ