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ヘタリア大帝国
TURN124 アンドロメダ星域会戦その二
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を認めることはね」
「出来ないよな」
「すぐにはね」
「そうだろうな、あの人はな」
「貴族達も何とかしないといけないし」
 その利権ばかり追い求める彼等もだというのだ。
「難しいところね、エイリスも」
「ああ、けれどな」
「それでもよね」
「アンドロメダでは勝つからな」 
 意地、それがあるからだ。
 イギリスはエリザを見てだ、そして言った。
「やろうな」
「ええ、勝つわよ」
 エルザも戦うからにはと考えていた、そのうえで。
 将兵達を第六世代の艦艇に乗り換えさせていた、そうして枢軸軍の大軍を迎え撃とうとしていた。彼も決戦に備えていた。
 その枢軸軍は北アフリカ、そしてケニアからアンドロメダに向かおうとしていた。まさに全軍でエイリス最後の植民地に侵攻せんとしていた。
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