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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第163話 バトルパート 
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拘束されていない左手を前に突き出した。その時、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・と地鳴りが会場中に響き渡った。

観1「何だ何だぁっ!?」

観2「あわわわ・・・」

ナ「う・・うぷ・・・」

ウェ「ひぇぇぇぇぇ〜!!」

ヤ「今日は地鳴り(ズナリ)が多い日だねぇ。」

地鳴りは起きたが、会場に湖は出来ない。すると、チルチルの頭上に水色の魔法陣が浮かび上がった。その魔法陣から雪が雪崩のように落下してきた。

チ「ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」

チルチルはあっという間に雪に埋もれてしまった。そのお陰でイヴを拘束していた伸縮自在の糸はスゥと消えてしまった。イヴの雪魔法は雪崩を起こす事が出来る程の威力がある。チルチルは雪に埋もれたまま目を回していた。

チャ「試合終了ォォォッ!勝者、イヴ・ティルム!青い天馬(ブルーペガサス)、10ポイント獲得!!」
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