いちわ
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、まだ言い終わってないぞ!なぁキリト、何か言ってくれよ。オレにも味見くらい……」
キリト「感想文を八百字以内で書いてきてやるよ」
エギル「そりゃあないだろ!!」
キリカ「そうだよキリト、それはないって」
エギル「さっき言い終わる前に拒んだ人とは思えねぇ台詞だな」
キリト「だったら、何文字がいいんだよ」
エギル「文字数の問題じゃねぇよ」
キリカ「三文字で十分だよ。うまいの三文字で」
キリト「六文字の美味しかったでもいけるな」
エギル「お前ら……全額倍にすんぞ!」
「選択なんてない」
キリト「ラグー・ラビットの肉どこで食おうか?」
キリカ「キリトは論外として……」
キリト「あんなぁ……そこまで酷くねぇぞ」
キリカ「酷くなくても、まともな調理器具ない家にシェフが来たって宝の持ち腐れ。論外なの」
キリカ「と言うわけでアスナ様の家に決定!」
アスナ「え、あ、うん」
キリト「お前、単にアスナん家に行きたいだけだろう………」
「貴女の為」
アスナ「今日はここから直接『セリムブルグ』まで転移するから、護衛はもういいです。お疲れ様」
クラディール「ア……アスナ様!こんなスラムに足をお運びになるだけに留まらず、素性の知れぬ奴を自宅に伴うなどと、とんでもない事です!」
キリカ「キリトを知らないってことはさ、貴方は攻略に参加してないの?」
クラディール「ふん、私の役目はアスナの護衛だ」
クラディール「常にアスナ様の危害を加えないように目を光らせて、二十四時間護衛するのが私の役目だ」
クラディール「だが、アスナ様が疲労しないように、ひそかに護衛もするのも私の役目だ。わかったか!」
キリカ「あいつ、クビにしたほうがいいよ」
アスナ「う、うん……」
後日、クラディールは護衛から外された。
「ソニックプロポーズ」
ドウセツ「苦労しているわね。ギルドやめてソロになったら、アスナ?」
長すぎる黒髪に全身漆黒と蒼色に彩られた和風チックな服装。まさに大和撫子そのものである美少女が呆れた視線でこちらを見つめていた。
キリカ「結婚してください」
ドウセツ「は?」
キリト「いい加減にしろよ。お前」
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