スーパーロボット大戦OG外伝
0519話
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ィバードを2機用意出来るか?」
『その程度ならお安い御用です。ではイスルギ重工の本社飛行場で用意しておきますので』
「ああ。1時間程度を見ておいてくれ」
『はい。パイロットの方にはベトナムの工場の位置を知らせておきます』
そう言い、通信が途切れる。
さて、そうなるとこっちも急がないとな。
そのまま通信装置を使い、演習区画へと繋げる。
『どうした?』
そこに現れたのはコーネリアだ。先程出発してからまだそれ程時間が経って無いしまだ訓練を始めていないのだろう。今回はそれが幸いしたな。
「すまないが、緊急出動だ。コーネリア、ムウ、イザークの3人と量産型W5人は至急出撃準備を整えて転移区画までやってきてくれ。機体に関しては……今は何を使っている?」
『私はいつも通りにラピエサージュ。ムウとイザークはエルアインスだ』
「俺の分のエルアインスは格納庫で俺が収容していく。お前達はそのまま転移区画に来てくれ。ただし、武器弾薬の補充は忘れないようにな」
『……出撃か?』
「ああ。イスルギ重工からの依頼でな。俺、コーネリア、ムウ、イザークの4人と量産型Wを5人程連れて行く」
『了解した。すぐに準備を整えて転移区画に向かう』
「頼んだ。細かい事情に関しては移動中に説明する」
コーネリアは小さく頷き、通信を切る。
それを見送り、俺もまた格納庫へとエアカーで向かうのだった。
「お前達5人、これから出撃だ。量産型ゲシュペンストMk-Uを用意しろ」
『了解しました』
格納庫にいた量産型Wへと命じると、一糸乱れずに返事をしてくる。
その様子を見ながら俺は近くに置いてあったエルアインスへ。G・レールガンやG・リボルヴァーをきちんと装備しているのを確認して空間倉庫へと収納する。同時に、量産型Wが持ってきた機体もそれぞれ空間倉庫へと収納していく。それと移動用にSEED世界のアラスカで盗み出した戦闘ヘリコプターも忘れずに。何しろ向こうに転移しても山の中だからな。
そして俺のエアカーに乗って転移区画へ。さすがと言うべきか、既にそこには2機のエルアインスと1機のラピエサージュが揃っていた。
「いきなりの出撃命令とか少し驚いたぞ」
「それは俺も同じだ。向こうからの緊急にとの要望だからしょうがない。……武器の交換はOKだな? いざ戦闘になった時に模擬戦用のペイント弾でしたとかになったら洒落にならないぞ」
「その辺は確認してある」
「アクセル・アルマー、敵はどこのどいつだ?」
「待て、今は少し急ぐからな。話は向こうに着いてからだ」
イザークにそう返し、その場にある3機を収納していく。
「……機体ごと移動しなくてもいいのは便利なものだな」
「その分、いざという時の即応性に欠ける
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ