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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第256話】
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のって、何だか久しぶりな気がする」
何気無い鈴音の一言だが、何処か声に寂しさを感じたのは一夏が鈴音にあまり構わなかったのだろう。
「僕も構わないよ?」
シャルもいつもの笑顔で一夏に応えると、一夏もホッとした様な表情になる。
「……私の隣に来なければ、私も構わない」
瞼を閉じ、腕組みしながら言うラウラ。
一応一夏の誘拐された事件には納得したものの、ラウラ的には彼と反りが合わないのだろう。
「勿論、私もOKよ? 篠ノ之さんが嫌じゃなければね?」
最後に言ったのは未来だ。
模擬戦結果で篠ノ之は未来にこてんぱんにやられたからか、目すら合わせずに明後日を向いたままだった。
……因みに、グラウンドに出来たクレーターは俺も手伝った為どうにか昼休み前には終わったものの、特にお礼を言われたりもしなかった。
言われなくてもクラス代表な以上、手伝うのは当然の事だから良いのだが――せめてお疲れ様ぐらいは欲しかったと思うのは我が儘だろうか?
「ほら箒。 座って飯食おうぜ? 皆も良いって言ってるし」
「わ、私は……」
「いいから、座れよ箒」
「む……ぅむ」
若干強引に一夏が座らせると、渋々座る篠ノ之。
一応鈴音の隣に座ったのは、そこそこ彼女とは会話をしてるからだろう。
「んじゃ、飯食うか! いただきまーす」
そう言って一夏が食べだしたのを機に、皆も食べ始めた――。
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