プールと水風呂は同義語でよかろうッ!
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「でかい・・・・・」
「大きいですねぇ〜」
「こんなところまで神条家は所有していたのか?」
「何でも昔人気が有ったジャンボプールを設備まるごと買い取ったらしいわよ」
「どんな買い物だよッ!」
神条家の資産保有率に改めておののきながら、宏助はそのジャンボプールを眺める・・・・・
「・・・んんッ!」
「え?宏助さん?」
「おい、なんか鼻血出そうになってんぞ」
「大丈夫ですか?」
・・・・・眺めるふりをして、別のもん眺めてたら身体中が熱くなってきた。
まず一番に目を引くのが二人のビキニだ。
色々出ている明と、スタイル抜群の麗がビキニだととんでもないことになっている。
明はなんとゼブラ柄で、布の表面積が非情に少なく既に零れそうで(一部零れているといっても過言ではない)溢れている。
そんな決壊寸前のダムみたいな風情の明さんは頬を微妙に赤く染め、チラチラこちらを見てくる。
そんな様子をニヤニヤしながら見ている麗さんが、このダムの製作者だろう。
麗さんも同じくビキニだが、こちらは黒で、細い腕や脚やらがスッと出て、こちらも遺憾なく実力を発揮している。
決壊寸前のダム(明)と、水力発電までしちゃってる完璧ダム(麗)に見とれているのは勿論宏助だけでなく・・・
「明様・・・・さすがだ・・・・」
「俺はどっちかって言うと麗さんだな・・・。明様も勿論いいけど・・・」
「何を言っているんだあれがほぼフルオープンってだけで・・・もう」
「い〜や、ボリュームよりも華麗なあの身体が目に入らんのかお前らは・・・」
ボソボソ声で話しながらエロい目で明や麗を見る独身SPども。
勿論宏助と真には聞こえているが、
「ヤぁ、君たち。少しお話があるんだけどなぁ?」
「ダイジョウブダヨ。ジカンハカカラナイ」
「「「「うわぁ!」」」」
さっとSPの背後に回りこみ殺気を放出する。
自分たちの身の危険を感じたときにはもう遅い。
「流々乱舞ッ!」
「聖火聖灯ッ!」
「「「「なんでえッ〜!」」」」
全員仲良くプールにドボンである。
そんな乱闘を勿論女性陣は、
「何をしているのでしょうね?」
「さぁ〜。また下らない喧嘩じゃないですか?」
ジト目で見つめていた。
「しっかし広いジャンボプールだな〜」
女性陣のジト目から逃れるように辺りを見渡すと半端ではない広さのジャンボプールが視界を支配する。
まず一番に目を引くのがウォータースライダーで、ぐるぐるとうねっているスライダーが、空に向かって伸びている。
既に地上から離れたスライダーの出発点には多くのSPたちが並んでいる。
更には、流
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ