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東方夢想録
博麗神社 編
博麗霊夢ルート
第10話 上海人形紅茶休館
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引きそう言った
オレはその椅子に座り、どうも、と座り一息吐いた
ティーカップを乗せたお盆を空を飛ぶ人形が運んでくる
その人形はオレの目の前にティーカップを置き、オレを見ると、ニコッと笑い
お盆を持って飛んで行った

アリス「あら? 大抵の者にはあんな表情見せないのに」

魔理沙「幾ちょんが気になるんじゃないのか? なんだっけあれ、上海人形だっけ? 上海人形って結構なつっこいじゃん?」

アリス「まさかねぇ、上海人形は上海人形なんだけど」

「悪いが人形に手を出す位逝ってる男じゃないぞ」

アリス「上海人形の好みでしょう、良いわ」

何時にも増してニヤニヤしている魔理沙を見ながら
目の前に置かれた紅茶を一口飲む

「美味しい...」

アリス「あなたもわかるのね」

なんだろう、奥が深い...
だけど、直ぐにフワッと消える、そして次の味に
スゴく不思議だ、でも美味しい、だからこそ不思議だ

魔理沙「紅茶なんて全部一緒だろ? 私は構わず一気に飲むぜ」

アリス「食道ガンになるわよ? アツイカラ」

どんな茶葉を使っているんだ?
何処で手に入れた茶葉だ?

アリス「ほら、幾斗はすっかりハマった見たいよ?」

魔理沙「ホントだ...」

他の紅茶も飲んでみたいな
いろんな紅茶を飲み比べたい...

「アリスさん、ごちそうさま。スゴく美味しかった」

アリス「あら? もういいの? まだまだあるわよ? もっと飲んでく?」

「じゃ、じゃあお言葉に甘えて...」


そんなこんなで紅茶を飲んでいたら霊夢が到着した
霊夢も参戦して紅茶を飲み続けていた
お話したり何か食べたり...
午前中はこんな感じで終わった

ん?星花は何をしていたって?
他の人形と戯れていたよ
詳しい話は、また別の話...(メタい?)


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