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IS 〈インフィニット・ストラトス〉〜可能性の翼〜
第二章『凰鈴音』
幕間『過ぎ去りし過去の記憶』
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ずっと……。
――ねぇ、シュウ、ちゃん……。
――大、好き…だよ…。だから、ね…。
――生きて、笑っていて、ね……? 約、束……。
なのに、俺は……俺は……っ!
「……なぁ、今の俺を見て、アンタはどう思っているんだ…?」
見上げた星空に、思わず問いかけるように、言葉を紡ぐ。
「俺は、本当にアンタに交わした誓いを果たせるのか……?
アンタに恥じないように……生きて、いれているのか……っ!?」
自然と声が震え、視界が霞んでいく。
「なぁ……聞いてるなら、答えて、くれよ……!」
瞳から零れる涙を拭う事をせず、空の果てを見つめながら、あの人の名を呟く……。
「――姉……っ!」
そんな言葉と共に思い浮かぶ彼女は……。
――あの頃のように、ただ楽しそうに……笑っていた…。
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