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幽霊だからって恋がしないとは限らないっ!
零の炎。
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うかい?」
「いや、マジっす。」
「それじゃあ、頑張ってね♪」
「思いっきり他人事だな!!」
「ほら、本気で行かせておう。
神崎公爵家、神崎刹那、出撃!」
俺は、「零」を構えた。
「零の炎・・・っ!?」
俺は自分の中で何かがうごめいた。
「ぐあぁぁぁぁ!!!!?」
髪の色が白く変色した。
目が、赤くなる。
「がぁぁぁぁぁ・・部長・・・に、逃げて!!!」
「大丈夫だ。」
部長は槍を構えた。
「アストラルランス!」
俺が一気に走り出すと、部長は、盾で受け流す。
「があぅ!!」
俺は怯まずに攻撃を続ける。
「はっ!!」
部長の一撃は、俺の手元を突いて、俺は正気に戻った。
「はぁ、はぁ。」
「獅童!だいじょうぶか!?」
「は、はい、すいません。部長、ありがとうございます。」
「ははっ、大したことはないよ」
「伊織ぃ!」
「ああ、大丈夫だ。っ!?危ない!!」
俺は飛んできた剣を叩き落とす。
「総員戦闘準備!!」
「ああ。」
「うんっ!!」
「任せて!」
「行くよ!!」
「はい、ストップ!」
「あ?」
「私よ、私。」
「・・・・誰だっけ?」
「ついさっきまであってたでしょ!?」
出てきたのは、梓だった。
「わたしも伊織と戦わせて?」
「いやだ。」
「なんでよ!?」
「なんか性格が残虐だから。」
「偏見よ!!」
「まぁ、いいけどさ、武器はなんなんだ?」
「双銃よ!」
梓はレールガン二丁を、構えた。
「うっわ、飛び道具とか、ひきょうだな。」
「なんでよ!!」
「戦闘開始します!」
「はやっ!?」
「だって早く帰りたいから。」
「本気で行くぞ。」
「零の炎!!」
俺は黒い炎を纏って走り出した。
「フリーズ、バルカン!」
「真空!!」
俺は空気を歪また。
「神速!!」
おれは一気に後ろに回り、切り落とそうとした。
「ふ」
「ん?・・・ぐっ!!」
おれは剣で受け止める。
「ひでぇ!」
「これくらいしなくちゃ!」
「零・ドラグナー!」
俺は剣空衝撃刃放った。
「きゃっ!」
「疾風!」
「きゃっ!!!」
俺は受け止めない、梓に鎌鼬を放ってしまった。

ハラハラ。

「・・・・やってしまった。」
「逃げるぞ!」
俺は剣をしまい、走り出した。
「まてぇ!!このやろー!!」
梓は銃を乱射してくる。
「ナイトシールド!!」
部長の盾によって守られる。
「こらぁ!!!!」
俺達は、戦線メンバーに梓が加わったことを喜びながら、走りに走った。
「はぁ、はぁ。疲れた・・」
「な、なんで私たちまで・・」
「私は伊織についていくよ!世界の果てまで!!」

「こらぁ・・伊織ぃ・・・」
「おまえが吹っ掛けてきたのが悪いんだろ!?」

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